日本馬が海外で勝負
2012-01-05
日本のG3シンザン記念予想界において最も重要視されているレースが日本ダービーの別称で呼ばれることが多い東京優駿です。過去、東京優駿という存在の重さは現在のそれの比では無く、賞金もいらないからダービーに出させて欲しいとか、ダービーに勝てたら騎手を止めても良いなどという名言を生み出しました。しかし昨今は競馬予想場性の変化もあってダービーのあり方が変化しつつあります。
それは種牡馬としての価値の変化です。日本馬が海外で勝負することが極端に少なかった時代と違って、今では日本の有力馬がこぞって海外レースに挑戦するようになっています。また海外で活躍した馬が日本に種牡馬として輸入されるようになりました。これはダービーに出走させるよりも海外で実績を残した方が種牡馬として価値を持つようになってきたことの証拠でもあるのです。日本人としては少々寂しい気分がしますが、これが現状であり、その中でフェアリーステークス予想関係者は生き抜いていく必要があるのです。
それでもアウエーで結果を残すのは至難の業。ジャパンカップなどをみてもホームグラウンドで競争するのであれば日本馬は海外馬と勝負になりますし、実際に多くのレースで勝ち星を挙げることが出来ていますが、海外レースで日本馬が勝つことはまだ稀だという現実がそれを指し示しています。輸送であったり飼葉の問題であったり、調教施設の違いであったり、馬場の違いがあって海外のレースは一筋縄ではいかないのが現状。それでも種牡馬として価値を高めるために、また厩舎や馬主も栄誉を求めて海外へと遠征を行なっているのです。

